乾燥や刺激から肌を守り、シミやシワ、くすみなどのトラブルを防ぐためには保湿が大切です。

保湿の大切さ

保湿、保湿とよく言われるけれど、いったいどうしてそんなにお肌には保湿が必要なのでしょう。ここではお肌の構造を調べてみました。

 

お肌の働きを知ると保湿の大切さが良く理解できます。
そして自分の肌質に合った保湿方法も分かってくるはず!

 

 

お肌の構造と健康

 

お肌の構造
表皮

角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4層で構成されており、一定の期間で細胞は上層部へ押し上げられ最後は垢として剥がれ落ちていきます。

真皮

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの潤い成分と弾力繊維などで内側から表皮を支えています。

 

この下にさらに皮下組織と呼ばれる脂肪細胞の層があります。
顔の表皮と真皮は併せても0,4mm程度と薄く、強く擦るだけで大きなダメージが残ってしまうのです。

 

 

角質層の役割

角質層はラップ程度の0.02mmという薄さの中に約15層ほどの角質細胞が重なってできています。角質層が整っていると「キメが細かい美しい陶器肌」に見えます。

 

ケラチンタンパク質でできている角質細胞ですが、これだけでは爪と同じ。
弾力のある健康なお肌の角質層は、細胞の間に潤い成分が理想的なバランスで保たれています。

 

 

お肌の天然潤い成分の割合

皮脂 2~3%

天然のクリームで肌内部の水分の蒸発を防ぎます。

天然保湿因子 20%弱

NMFと略された因子は尿素、乳酸、アミノ酸などから構成されて水分を蓄える役割をしています。

細胞間脂質 80%弱

セラミドが主な成分で、水分と油分を交互に蓄えています。

 

これら3つの潤い成分が整っているのが、赤ちゃんのお肌なのです。
加齢と共に潤い成分の割合が崩れたり、潤いそのものが減少してしまいます。

 

 

潤い成分が少なったお肌が受けるダメージ

角質層の中には30%の水分(潤い成分)が保たれている状態が理想とされています。
この30%という数値は、肌コンディションだけでなく外気の環境にも大きく左右されてしまいます。

 

例えば冷暖房による空気乾燥が進むとお肌に突っ張るような感じがしますよね。
その時点ではすでに30%→10%に減っていると言われます。

 

乾燥状態が続くお肌は・・・

  • バリヤ機能が低下して少しの刺激にも反応してしまう
  • シミやシワ、くすみといった老化現象を早めてしまう
  • 毛穴が詰まりやすくニキビが発生しやすくなる
  • 肌の薄い部分と厚い部分が生じて色ムラになる
  • 毛細血管が透けて見えたり、炎症を起こしやすくなる

 

お肌の水分量は20代前半以降、どんどん下降していきます。
何もしなければ加速度的に乾燥が進み、実年齢よりも老けたお肌になってしまうかも。

 

お肌の健康を保つためにも、保湿を補うのは非常に大切なことなのです!